建物には、個人の住宅から、お店、オフィスビル、工場などいろいろな建物があります。自分の土地だからといって、みんなが好き勝手な建物を建てると、町の環境が悪くなってしまいます。
そのような事をできるだけ防ぐために決められているのが『用途地域』です。
用途地域では、何に使用する建物なのか、といった用途のほかに、建物の高さや、規模などを制限しています。
そのため、その土地がどんな用途地域になっているかによって、ある程度、将来の環境をイメージすることができます。
例えば、第1・2種低層住居専用地域では、建物の高さが10mまたは12mを超えるような高い建物が建つことがないので、もしも北側が道路に面した土地だったとしても、光を確保しやすい土地であることがわかります。

しかし、地域によっては、道路一本隔てて用途地域が変わる場合もあります。用途地域については、市役所や不動産会社、もちろん弊社でも確認することができます。
土地のご購入をお考えの方は、ぜひ用途地域についても考えてみてくださいね。
※弊社では、毎月お家に関するいろいろなお話しを掲載したニュースレターを発行させていただいております。
こちらの内容は、2008年1月号に掲載したものです。