「畳が子供の集中力アップに大きな効果がある」

これは、北九州市立大学の森田洋准教授による研究結果です。

研究対象となったのは、福岡市の進学塾に通う中学一年生と小学5年生の計323名で、「畳敷き教室」と「フローリング教室」で、それぞれ簡単な計算問題を30分間に何問解けるかを調べるといったもので、その結果、

  解答数の平均(問)    正解率(%)   
フローリング教室 129.0 88.5
畳敷き教室 145.7 90.4

と、畳教室のほうが高くなる、といった結果になったそうです。

この結果から、畳には「集中力の持続効果がある」ということがわかるのだとか。

畳が集中力に効果をもたらす理由は、畳の主原料であるい草に含まれる「フィトンチッド」や「バリニン」と呼ばれる成分で、リラックス効果があり、交感神経に作用して甲状腺刺激ホルモンを分泌させ、やる気と集中力の持続に結びつくと考えられているそうです。

子供部屋や書斎を和室にしたり、部分的に畳のコーナーを設けてみるのもおもしろいかもしれませんね!!

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※弊社では、毎月お家に関するいろいろなお話しを掲載したニュースレターを発行させていただいております。

 こちらの内容は、2008年6月号に掲載したものです。

統計によると、何と4人に1人の方が、新築時にウッドデッキをつくられるそうです。

確かに、天気のいい日など、友達や親せきを呼んでみんなでバーベキューを楽しんだり、愛犬と一緒に思う存分たわむれたり、お子様と一緒にお花を飾ってみたり・・・

”ウッドデッキがあったらやりたいこと”は、なかなかたくさんありますよね。

ウッドデッキは、”もうひとつのリビング”と言っても過言ではないかもしれません。

そんな夢のウッドデッキですが、材料はもちろん「木」。

しれが、まいにち雨風にさらされるわけですから、当然、メンテナンスなしではすぐに、ボロボロになってしまいます。

耐用年数も、お手入れの仕方によってまちまちで、いちがいに「何年」とは言えません。

ウッドデッキには、ウエスタンレットシダーやウリンなどの耐久性のある木材が使用されますが、材料によっては、こまめな塗装が必要になりますし、「屋根があるかないか」によっても、傷み具合は違ってきます。

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これを読んでくださっているみなさまの中にも「欲しいな」と思っていても、こまめなメンテナンスなんて無理・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そういった方でもあきらめる必要はありません。

最近では、樹脂と木の粉で作った「人口木材」によるウッドデッキもある。

この「人口木材」ですが、条件次第では半永久的に使えるそうです。

耐久性はピカイチです!

ただし、木の質感はやはり本物にはかなわないようです・・

※弊社では、毎月お家に関するいろいろのお話しを掲載したニュースレターを発行させていただいております。

 こちらの内容は、2008年6月号に掲載したものです。

子供も巣立ち、夫婦二人きりの生活が始まると思いきや、年老いた両親と同居することになった、あるいは結婚した娘夫婦や息子夫婦が孫を連れて帰省するので手狭になった・・などの理由から、増築を考える方が多くいらっしゃいます。

このようなとき、ほとんどの方が、内部については「できるだけ使い勝手がいいように」と、充分に検討されると思いますが、外観については業者にお任せ、となってしまうのではないでしょうか。

なかでも、「屋根」の形状は、素人ではなかなかイメージがつかみにくいですよね。

しかし、一般に増築部分との境目は「雨漏り」の被害が起きやすい場所ですので、屋根の形状にも注意が必要です。

もちろん、これらは現場で働く私たちがよくよく注意していかなければならないことです。

とはいえ、たとえ小さな増築であっても、他の方法はないか、それに関するメリット・デメリットは何か、工事を始める前に、業者や大工さんに確認してみてくださいね。

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※弊社では、毎月お家に関するいろいろなお話しを掲載したニュースレターを発行jさせていただいております。

 こちらの内容は、2008年5月号に掲載したものです。

家づくりにおいて重要な役割を果たす建築士は、次の3つに分類されます。

ポイントをかい摘まんで説明すると、次のようになります。

【一級建築士】

無制限 

 

【二級建築士】

木造建築物または、建物の部分で高さが13mまたは、軒の高さが9mを超えないもの、鉄筋コンクリート造りなどで、300㎡(約90坪)以下の建物の設計・工事監理ができる。

(木造建築物でも延べ面積が1,000㎡(約303坪)を超え、かつ、階数が2以上の建築物は扱えない、など、その他にも諸条件があります)

 

【木造建築士】

12階建てで、延べ面積が300㎡(約90坪)以下の木造建築物の設計・工事監理ができる。

このように、建築士はそれぞれの資格によって、扱える建物の規模や種類など、業務範囲は異なりますが、建築士にとって家づくりにおいていちばん大切なことは、お客さまの思いをくみとり、それをいかに「住まい」という形にするかであると、弊社では考えています。

※弊社では、毎月お家に関するいろいろなお話しを掲載したニュースレターを発行させていただいております。

 こちらの内容は、2008年5月号に掲載したものです。

キッチンを選ぶときに、真っ先に考えるのは、何より使い勝手ですよね。そのためには、「扉よりも引き出し式?」「食器洗い器は入れるべき?」「IH?」などなど、各メーカのショールームに足を運べば運ぶほど、夢が膨らむのではないでしょうか。もちろんこれらは大切な決定要素なのですが、いちばん重要な「キッチンをどのように使うか?」という視点が、意外と忘れられがちなようです。

たとえば、昔は「男子厨房に入らず」ということわざもあったとおり、男の子がキッチンに入るのはタブーでしたが、現在では「食育」という言葉が一般的になり、女の子でも男の子でも「料理のお手伝い」が推奨されている時代です。
「料理の手伝いなんて、親がやらせるようにすればそれでいいんじゃないの?」
と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、子供が自分からすすんでお手伝いしたくなるようなキッチンだったら・・・そんなキッチンもあるんです。

そう、最近人気のオープンキッチンです。どちら側にも人が立つことができる、というのが最大のメリットです。子供のお手伝いの様子が確認できますし、なにより向かい合ってのお料理は楽しさが違うのではないでしょうか。
わいわいと楽しげな雰囲気が、お子様のお手伝いの気持ちをぐっと盛り上げてくれるはずです。

しかし、値段が高めである、十分なスペースを必要とする、などの難点もあります。
もしも、オープンキッチンが無理なようであれば、キッチンスペースを少し広めにとる、などの方法もあります。
私の家でもそうなのですが、キッチンにはどうしても物があふれてしまいますので、やはり「少し広め」がポイントです。
ダイニングを含ます、キッチンのみで6畳というのが理想の数字なのだそうです。

ただし、6畳というのはあくまでも理想です。
一般の住宅でキッチンのみに6畳というのは難しいかもしれません。
6畳とまではいかなくでも、5畳でも4畳でも、キッチンにはゆとりをもたせたほうがいいようですね。

 

こんなキッチンはいかがでしょうか?

兎澤ホームのおすすめキッチン↓↓↓

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こちらは、ヤマハから発売されているキッチンです。

扉の色だけでなく、シンクの色もポップでかわいらしいキッチンです。

家族みんなで楽しむお料理を、いっそう盛り上げてくれそうです。

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こちらは、TOTOから発売されている商品です。

親戚やお友達を招いて食事やお酒を楽しむのが好き、という方にはこんなものも。

おしゃれなカウンターが特徴のキッチンです。

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こちらは、トステムから発売されている商品です。

TOTOのキッチンとは逆に、少し高いカウンターがついています。

オープンキッチンの開放感は残しつつ、手元は隠れる。キッチンが丸見えなのは抵抗がある、という方におススメです。

※弊社では、毎月お家に関するいろいろなお話しを掲載したニュースレターを発行させていただいております。

 こちらの内容は、2008年5月号に掲載したものです。

そろそろ、春の兆しが見え始めてきましたね!

寒かった冬には閉め切っていた窓ですが、暖かくなるにつれ、窓という窓を全部開けたくなってしまいますよね。

そんなとき、「ここに窓があったらよかったのに・・」と思うことも少なくないのではないでしょうか?

もちろん新築時には、窓の位置も大きさも十分に考えて家を建てますが、歳月とともに自分たちのライフスタイルが変わったり、あるいは住んでみて初めてわかる、といったこともあるかもしれません。

ふつう家を建てるときには、窓を取り付けた後に外壁工事を行うので、新たに窓をつけようとすると、まわりの外壁まで工事をしなくてはいけなくなり、工事が大げさになってしまうような気がしてしまいますよね。

しかし、こういったとき、意外とカンタンに新しい窓を取り付ける方法もあるんです。

必要な部分をカットするだけのリフォーム用の窓です。

ただし、窓の外観が通常と少し異なりますので、事前に取り付けた後どんな雰囲気になるのか、よくシュミレーションして下さいね!

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※弊社では、毎月お家に関するいろいろなお話しを掲載したニュースレターを発行させていただいております。

 こちらの内容は、2008年3月号に掲載したものです。

新聞に折り込まれてくる住宅関係のチラシを見ていると、「延床(のべゆか)面積」や「施工面積」(「工事面積」と呼ばれることもあります。)といった言葉を目にすると思いますが、どちらも似ているこの言葉、違いはご存知でしょうか?

延床面積とは、建築基準法に基づいた、建物の各階の床面積を合計した面積のことです。

吹き抜け部分は床がないので床面積には含まれません。

一方、施工面積のほうは、実は特に決まった基準がないんです。

バルコニーや吹抜け、玄関ポーチやロフトなどの、施工した面積をもとに算出される場合が多く「延床面積」では含まれない部分も算出するのが一般的です。

そのため、同じ家でも、ほとんどの場合「施工面積」は「延床面積」よりも多くなります。

似たような言葉ですが「延床面積」=「施工面積」ではない、ということを頭の片隅に入れておいていただくと、今後の家づくりでお役に立つときがあるかもしれません。

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※弊社では、毎月お家に関するいろいろなお話しを掲載したニュースレターを発行させていただいております。

 こちらの内容は、2008年3月号に掲載したものです。

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「収納の多い家」

というのは、女性の憧れですよね。

 

いつもすきりと片付いている部屋は気持ちのいいものですし、急なお客様にも慌てることはありません。

 

新築でも、リフォームでも、左の写真のような大容量のクローゼットや壁面収納など夢は膨らみますよね。

しかし、壁面収納をはじめ、クローゼット内の収納パーツなどは、あれもこれもと取り揃えていくと、意外に値段が跳ね上がる結果となってしまい、結局はあきらめざると得ない、といったことも少なくないようです。

 

また、このように壁面すべてを収納として使ってしまうと、当然、そこには家具を置くことができなくなってしまいます。

さらに、新築や、リフォームしたばかりの部屋に、古いタンスは似合わない気がして、置きたくない、と思ってしまうかもしれません。

結局、「これを機に捨ててしまおう!」となるのですが、せっかくの使い慣れたタンスを、ただ古いから・・という理由で捨ててしまうのは、もったいないですよね。

 

たとえば、こんな使い方はいかがでしょうか?

 ◆クローゼットの中に、使い慣れた手持ちのタンスをすっぽりと入れてしまう

 ◆どうしても入らない場合は、入るサイズにタンスを切ってしまう

など、ほんの少しの工夫で、まだまだ役に立ちそうですね。

 

私たち兎澤ホームでも、お客様から「この家具をこのまま使いたい」「この部屋でこういう用途に使いたい」など、ご相談いただければ、いろいろとアイディアを出してきたいと思っています。

新築、リフォームの際には、ぜひ手持ちの家具についてもお気軽にご相談くださいね!

 

収納名人の方が、クローゼット内を細かく仕切り、カゴをたくさん使っている様子を、テレビや雑誌などでよく見ます。

あれも、ひとつの簡易引き出しですね。

昔も今も、私たち日本人の暮らしには「引き出し」がよく合っているのかもしれませんね。

 

※弊社では、毎月お家に関するいろいろなお話しを掲載したニュースレターを発行させていただいております。

 こちらの内容は、2008年3月号に掲載したものです。

2月に入ってもまだまだ寒い日が続きますね。

ここ数年は原油の値上がりで、一番ランニングコストの安かった「灯油」のメリットもほとんどなくなってしまいました。

こうなると、「いかに効率よく部屋を暖めるか?」がますます重要になってきます。 

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暖房をしている部屋の中で、一番熱が逃げるのがやはり「窓」ですよね。

もともと樹脂サッシやペアガラスを使用しているお宅では、カーテンなどで暖房効率はアップするかと思いますが、アルミサッシを使用しているお宅では難しいかもしれません。
アルミサッシは隙間風はないものの、熱伝導率が高く外気の影響を受けやすいからです。

しかし最近では、アルミサッシをお使いの方のための「インプラス」という後付けの樹脂サッシがあります。

今あるアルミサッシの内側に取り付けるだけで工事は簡単に終わります。

メーカーの実験では、窓際の温度が2℃高くなり、結露も完全された確認されています。

また、これはエアコンを使用した場合なのですが、暖房22℃、冷房26℃に設定し比較したところ、年間の冷暖房費に2万円近い差があったそうです。
(※東京の2階建て住宅で電気代が23円/KWhのとき)

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地球にも家計にもやさしいインプラス、ご興味のある方は一度ご相談くださいね。

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 こちらの内容は、2008年3月号に掲載したものです。

住宅の構造は、大きく分けると、

「木造」 「鉄骨造」 「鉄筋コンクリート造」 の3つがあります。

同じ「木造」の中でも造り方によって、

  • 木造軸組工法
  • ツーバイフォー工法
  • 木質系プレハブ工法
  • ユニット工法・丸太組工法

などなど、たくさんの工法があります。

 

もっともポピュラーな木造軸組工法(在来工法とも呼ばれます)は、日本の伝統的な工法で、木材で土台・柱・梁などの軸材を組んで骨組みを構成します。

自由度が高く増改築しやすいのが特徴です。

ちなみに、私たち兎澤ホームでも、この工法でお家を建てています。

また、北米で生まれたツーバイフォー工法は、枠材と面材が一体となった“面”で支える構造です。

地震や風圧などの横からの力に強い、という特徴があります。

 

それぞれの「構造」の特徴としては、

  • 鉄骨造(構造体が鉄骨)

  →柱と柱の間隔が大きくとれ、大空間をつくることができる

  • 鉄筋コンクリート造(構造体が鉄筋とコンクリート)

  →鉄筋とコンクリートの長所を生かした強固な構造体である

などがあります。

 

 

どの「構造」「工法」にも、必ず短所もあり、いちがいに「これが一番良い」とは言えないものです。

建物の構造や工法を決めるときは、用途と予算、立地条件好みや将来計画なども考慮して検討していくことがたいせつです。

 

※弊社では、毎月お家に関するいろいろなお話しを掲載したニュースレターを発行させていただいております。

 こちらの内容は、2008年2月号に掲載したものです。

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住まいに欠かせないインテリアといえば、カーテンが代表的ですよね。新築時やリフォーム時はもちろんですが、模様替えでカーテンを変えるだけでも、部屋の雰囲気が変わり、気分転換になるのが不思議です。 

部屋の印象を変えるカーテンは、デザインも重要な要素ですが、デザインだけにとどまらず、機能も重要ですよね。

カーテンの機能にも、「部屋の目隠し」「光の調節」などいろいろありますが、今回は「保温性」について注目してみましょう。

 

冬場、窓のそばはヒヤッとしている、という経験をされる方も多いのではないでしょうか。鹿角のような寒い地域では、もちろん生地は厚手のものを選んでいると思いますが、

 

■ カーテンの幅を窓より一回り大きめにする

■ カーテンの長さを窓の高さにこだわらず床までにする

 

などの方法も、窓まわりのひんやり感を和らげるのには有効なのだそうです。

しかし、この方法は生地を多く使うので、とうぜん値段が高くなってしまいます。

カーテンの厚みや量が多くなってしまうため、束ねたときに部屋が狭く感じる、すっきりしたイメージが損なわれる、といった短所もあります。

 

カーテンよりは劣りますが、ブラインドやロールスクリーンにもかなりの保温性があるそうです。

ブラインドなら、夏場の強い日差しを調節することもできますし、部屋の印象もすっきりとしますよね。

 

窓まわりのインテリアを選ぶときは、好みやデザインはもちろん、保温性や日差しの遮断、通風や眺望も合わせて考えていくことが一年を通じて快適に暮らすポイントなんですね。

 

保温・日差しの遮断は特に、冷暖房効率がよくなりますので、光熱費の節約や地球温暖化防止にもつながります。

新築やリフォームでカーテンを新しくするとき、模様替えをするとき、ぜひこれら保温性についても考えてみてくださいね。

 

※弊社では、毎月お家に関するいろいろなお話しを掲載したニュースレターを発行させていただいております。

 こちらの内容は、2008年2月号に掲載したものです。 

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マイホームを雨や風、日光から守ってくれている外壁。この外壁のメンテナンスとして一般的なのが「外壁塗装」です。

外壁の素材や塗料によっても、塗装の時期は1520年おきとさまざまですが、そういったメンテナンスの時期のほかに、もう一つ考えておきたいのが塗装をする季節です。

塗装を行うのは夏場がよいのですが、冬場(秋口)の塗装にもこんなメリットがあるんです。

 

メリット

◆ 雨が少ない

◆ 窓を閉め切っていても気にならない

もちろんデメリットもあります。

◆一日当たりの塗装できる時間が、他の時期と比べて短い

(工事日数が長くなる)

 

このデメリットには、日が短いという理由のほかに、朝は霜が降りていたり、夕方寒さが増してくると、塗装のツヤがなくなるといった理由もあります。

 

「夏の間、忙しくて塗装を頼めなかった」

「夏場に窓を開けられないのはちょっと・・」

という方は、9月から11月にかけての外壁塗装もいかがですか?

※弊社では、毎月お家に関するいろいろなお話しを掲載したニュースレターを発行させていただいております。

 こちらの内容は、2008年1月号に掲載したものです。

建物には、個人の住宅から、お店、オフィスビル、工場などいろいろな建物があります。自分の土地だからといって、みんなが好き勝手な建物を建てると、町の環境が悪くなってしまいます。

そのような事をできるだけ防ぐために決められているのが『用途地域』です。

 

用途地域では、何に使用する建物なのか、といった用途のほかに、建物の高さや、規模などを制限しています。

そのため、その土地がどんな用途地域になっているかによって、ある程度、将来の環境をイメージすることができます。

 

例えば、第1・2種低層住居専用地域では、建物の高さが10mまたは12mを超えるような高い建物が建つことがないので、もしも北側が道路に面した土地だったとしても、光を確保しやすい土地であることがわかります。

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しかし、地域によっては、道路一本隔てて用途地域が変わる場合もあります。用途地域については、市役所や不動産会社、もちろん弊社でも確認することができます。

 

土地のご購入をお考えの方は、ぜひ用途地域についても考えてみてくださいね。

※弊社では、毎月お家に関するいろいろなお話しを掲載したニュースレターを発行させていただいております。

 こちらの内容は、2008年1月号に掲載したものです。