キッチンを選ぶときに、真っ先に考えるのは、何より使い勝手ですよね。そのためには、「扉よりも引き出し式?」「食器洗い器は入れるべき?」「IH?」などなど、各メーカのショールームに足を運べば運ぶほど、夢が膨らむのではないでしょうか。もちろんこれらは大切な決定要素なのですが、いちばん重要な「キッチンをどのように使うか?」という視点が、意外と忘れられがちなようです。

たとえば、昔は「男子厨房に入らず」ということわざもあったとおり、男の子がキッチンに入るのはタブーでしたが、現在では「食育」という言葉が一般的になり、女の子でも男の子でも「料理のお手伝い」が推奨されている時代です。
「料理の手伝いなんて、親がやらせるようにすればそれでいいんじゃないの?」
と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、子供が自分からすすんでお手伝いしたくなるようなキッチンだったら・・・そんなキッチンもあるんです。

そう、最近人気のオープンキッチンです。どちら側にも人が立つことができる、というのが最大のメリットです。子供のお手伝いの様子が確認できますし、なにより向かい合ってのお料理は楽しさが違うのではないでしょうか。
わいわいと楽しげな雰囲気が、お子様のお手伝いの気持ちをぐっと盛り上げてくれるはずです。

しかし、値段が高めである、十分なスペースを必要とする、などの難点もあります。
もしも、オープンキッチンが無理なようであれば、キッチンスペースを少し広めにとる、などの方法もあります。
私の家でもそうなのですが、キッチンにはどうしても物があふれてしまいますので、やはり「少し広め」がポイントです。
ダイニングを含ます、キッチンのみで6畳というのが理想の数字なのだそうです。

ただし、6畳というのはあくまでも理想です。
一般の住宅でキッチンのみに6畳というのは難しいかもしれません。
6畳とまではいかなくでも、5畳でも4畳でも、キッチンにはゆとりをもたせたほうがいいようですね。

 

こんなキッチンはいかがでしょうか?

兎澤ホームのおすすめキッチン↓↓↓

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こちらは、ヤマハから発売されているキッチンです。

扉の色だけでなく、シンクの色もポップでかわいらしいキッチンです。

家族みんなで楽しむお料理を、いっそう盛り上げてくれそうです。

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こちらは、TOTOから発売されている商品です。

親戚やお友達を招いて食事やお酒を楽しむのが好き、という方にはこんなものも。

おしゃれなカウンターが特徴のキッチンです。

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こちらは、トステムから発売されている商品です。

TOTOのキッチンとは逆に、少し高いカウンターがついています。

オープンキッチンの開放感は残しつつ、手元は隠れる。キッチンが丸見えなのは抵抗がある、という方におススメです。

※弊社では、毎月お家に関するいろいろなお話しを掲載したニュースレターを発行させていただいております。

 こちらの内容は、2008年5月号に掲載したものです。